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帯に込められた女性の生き様

  • 執筆者の写真: saikostyle
    saikostyle
  • 2020年4月2日
  • 読了時間: 1分

個性豊かな織り帯の工房として知られる京都・夢訪庵(むほうあん)。


3月初旬に代官山で行われた展示会へ表敬訪問に行ってきました。

この日の装いは、夢訪庵でデザインや制作を手掛けている、桝蔵順彦さんプロデュースの帯を主役に。

フランスの女優エマニュエル・べアールの「20代の私の容姿は親のおかげ、40代のそれは、私の心の表れ」という名言を、彼女の筆跡のまま刺繍で再現したという、センス溢れる一本です。

帯を引き立たせるために無地の紬とコーディネートしながらも、フエルト製のダイヤモンド型ブローチを、ひと匙の遊び心として帯留めに!




お太鼓に縫いとめられたメッセージのように、これまで育んできた私らしさ=娘のセンスを発揮しながら、きものを楽しみたいと思います。




 
 
 

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© Saiko Issiki    2021 Kimono Tansu Project

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