きものもライフスタイルも…女優・一色采子流に
温故知新をEnjoy!
「母の大切な箪笥のアイテムを、私なりにモダンに着こなしたい!」
そんな思いから始まった、女優・一色采子さんの試行錯誤。
そのスタイリッシュなコーディネート術や豊富なアイディアは
1年間にわたりWeb媒体『家庭画報.com』で連載、
2019年には書籍化も果たしました。
書籍のタイトルにもなった
“母のタンス”を“娘のセンス”で楽しむことは、
その後も一色采子さんのライフワークとなり、
今なお、箪笥の中の手つかずのきものや帯と向き合い奮闘中。
譲り受けたアイテムを活かすために、時には新たなアイテムを
投入しながら、“娘のセンス”は日々進化!
さらに、温故知新の遊び心は、きものの着こなしにとどまらず
衣食住のあちらこちらに散りばめられています。
そこで、書籍『母のタンス、娘のセンス』に携わったメンバーで
【きものタンス・プロジェクト】を発足。
祖母から母へ、母から娘へ……受け継がれたきものや帯などを、
今の時代に映えるように、お洒落に楽しむことは、
きものを礎としてきた日本女性にとっては不変的なテーマです。
きものも暮らしも、遊ぶように楽しんでいる
一色采子さんの魅力を継続的に発信しながら、
書籍やトークイベントなどを企画しています。
年齢を重ねるほどに、ビッグスマイルに輝きを増す
一色采子さんのきもの&ハッピーライフを、どうぞご覧ください。
2020年4月 きものタンス・プロジェクト
フォトグラファー 岡積千可
ヘアメイク&着付け 林さやか
執筆と編集 樺澤貴子