saikostyle2020年11月6日1 分対丈きもの+兵児帯=洒落たお家きもの!父の故郷、福島県二本松市のあるご婦人が、「ずっと昔に刺したのだけれど、誰も切る人もなく箪笥の肥やしになっているので、采子さんにきてもらいたい」と知人を介して譲ってくださったのが、この見事な刺し子刺繍による麻の葉模様のきものと青海波を全通柄で刺した帯。...
saikostyle2020年11月6日1 分タイムスリップ・コーディネート大胆な乱菊をリズミカルに織だした結城紬、実は私が10代の頃に母があつらえてくれたファースト結城! シックな柄ゆきゆえに、数十年の眠りから覚めてなんとか着こなしたい。そんな思いで合わせる帯を探して箪笥を捜索。 すると、同じく娘時代のカラフル格子を染めた帯を発見。コーディネート...
saikostyle2020年10月29日1 分来年のハロウィンには……去年までは当たり前のようにハロウィンの装いを楽しんでいましたが、今年は夢の中で! きものは、今月大活躍の海松色の江戸小紋。 よろけ格子の帯をきりりと合わせ、モダンな意匠でまとめました。 実はこの帯、一見シンプルな格子のように見えて、ちょっぴりこだわりが。...
saikostyle2020年10月24日1 分レトロな菊柄を輝きでブラッシュアップ千筋を染めた母譲りの江戸小紋は、私のお気に入りの一枚。無地感覚ということに加え、ニュアンスのあるシックな海松色は、娘時代の派手帯から浦澤月子さんの個性派帯まで、どんな帯も受け入れてくれる頼もしいアイテム。 この万能のきものをベースに、今日は自宅で妄想コーディネート(笑)。...
saikostyle2020年10月20日1 分十六夜の集いは兎尽くしで水掬月在手(水を掬すれば、月手に在り)という禅語があるように、10月になると冴え渡たる名月を思わず両手の掌に映したくなるものです。 そんな季節を迎えると、私のきものStyleには月や兎をデザインしたアイテムが登場! 母が卯年だったものですから、兎モチーフには事欠きません(笑...
saikostyle2020年4月14日1 分桜色舞う小物づかい名残の桜をイメージして、今日も妄想のお出かけコーディネートを。母の紅花紬に、無地のタイシルクで誂えた万能帯を。“乙女”なアクセントは、友人のお嬢ちゃんである聖香ガブリエラちゃんが作ったブローチ。ローズクォーツのような、優しい氷菓子のようなテクスチャーが、愛らしくもスタイリッ...
saikostyle2020年4月7日1 分妄想コーディネート先月、はんなり浅草店さんで誂えたオリエンタルな染め帯。 待ちかねていたお仕立てが届いたものの、世の中は外出自粛の昨今。 母のタンスからモダンな意匠の白大島を出して、コーディネートをあれこれ妄想。 帯のピンク地よりも少し濃いめの牡丹色の帯揚げを合わせ、...